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鶏卵品質
卵黄色、鮮度、殻の強さ、栄養価。卵そのものの中身を見る。
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黄身が濃い卵ほど栄養価は高いのか?──卵黄色とカロテノイドの意外な関係
濃いオレンジの黄身は「栄養が濃そう」に見える。しかし実際はどうなのか。ポーランドの研究チームが、マリーゴールド・カレンデュラ・バジル・タンポポの4種類の植物を飼料に混ぜて卵黄色とカロテノイド量・抗酸化力を比較した。結果、最も濃い色をつけたマリーゴールドは確かにカロテノイドも最高だったが、最も薄い色のバジル卵が抗酸化力で最強──「色=栄養」は部分的にしか正しくないという意外な結論。
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鶏種で殻のミネラルは変わるのか──青・茶・白の3品種比較
卵の殻は「ほぼカルシウム」と思われがちだが、鶏種で中身は意外と違う。ポーランドの研究チームが、青い卵を産むアローカナ、濃い茶色の卵を産むマラン、白い卵を産むレグホーンの3品種の殻を分析。殻の強度・厚み・カルシウム含量・マグネシウムなどを比較したところ、濃い茶のマランがすべての物理的指標で最強だった。殻の色の濃さと、殻のミネラル密度には関係がありそうだ。
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冷蔵庫の卵、いつまで持つ? 温度と保存日数で変わる中身
冷蔵庫の卵はいつまでおいしく食べられるのか。南アフリカの研究チームが冬と春に産まれた卵256個を、0〜30℃の4段階の温度で最長30日間保存し、鮮度の変化を記録した。常温に置かれた卵は30日で重さが約12%減り、卵白の新鮮度を示すハウユニットは100に近い値から60まで半減。一方、冷蔵した卵はほぼ変化なしというコントラストが浮き彫りになった。