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#機能性卵
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黄身が濃い卵ほど栄養価は高いのか?──卵黄色とカロテノイドの意外な関係
濃いオレンジの黄身は「栄養が濃そう」に見える。しかし実際はどうなのか。ポーランドの研究チームが、マリーゴールド・カレンデュラ・バジル・タンポポの4種類の植物を飼料に混ぜて卵黄色とカロテノイド量・抗酸化力を比較した。結果、最も濃い色をつけたマリーゴールドは確かにカロテノイドも最高だったが、最も薄い色のバジル卵が抗酸化力で最強──「色=栄養」は部分的にしか正しくないという意外な結論。
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オメガ3強化卵は本当に効くのか──亜麻仁・魚油・藻類で卵はどう変わるか
スーパーの棚で見かける「オメガ3卵」。1個でDHAの1日推奨量の100%を取れるという表示は本当なのか。鶏の飼料に亜麻仁・魚油・藻類を加えると、卵のオメガ3量は約2〜3倍、EPAはゼロから新たに蓄積、ω-6/ω-3比は現代食の8:1から2:1へと改善する。2025年のレビュー論文が示した、飼料と卵の栄養の関係を整理する。
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鶏の飼料を昆虫に置き換えたら、卵はどう変わったか
平飼い採卵鶏の飼料に含まれる大豆粕を、昆虫(アメリカミズアブ幼虫)の粉に置き換えた研究。産卵率や飼料摂取量は変わらず完全置換が可能だった一方、卵黄の色は半分の濃さに低下し、ω3脂肪酸は22%減少。ビタミンEやカロテノイドは逆に増え、栄養成分に大きな再編が起きることが分かった。